活動の目的:地球規模の環境破壊が深刻化している中、また、地元の山地所有者が老齢化し、しかも、エネルギーが薪の時代でなくなった今日、地元の土地所有者が他所居住の人へ山地分譲を行い、その分譲地の一部へ産業廃棄物を投棄する事態が生じてきました。 そこで、私たちは、阿志岐小学校児童に呼びかけて、自然観察会を行う。
宮路岳一帯の植物や野鳥がいかに多いということを学ばせることによって、次世代を担う児童に森林に対する関心を喚起し、里山は手入れをしなくては守っていくことができないと言うことや山に産業廃棄物投棄や一般廃棄物の不法投棄がいかに自然を壊しているかなどを学ばせた。
1.実施日時:平成21年11月2日9:00〜14:40 天候:晴れ 強風
2.参加者数:100名(内小学5・6年生77人)
内訳:天山ふれあい会会員9人、 森林インストラクター6人
御笠地区住民2人、小学校教師6人
3.行程:
阿志岐小学校9時出発→宝満川土手の草花の説明→高木神社で休憩と樹木説明→童男丱女岩付近で樹木説明・歴史説明→宮地岳稜線で雑木林と人工林・森林の働き説明→九電高圧鉄塔建設予定地で昼食とパイオニアプランツの説明→円徳寺休憩とまとめの講話→阿志岐小学校帰着 14:40解散
H21年度福岡県森林づくり公募事業報告H21.11.2環境教育
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